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人はどういうモノに興味があるかで、その人の深層心理が分かり、持っている宝石や身に付けているアクセサリー、あるいはバッグなどの種類や好み、持ち方でその人の考え方とか人生観まで見えてくるものです。 ここでは、バッグの種類や持ち方からその人の心理を検証してみましょう。 @ 持ち歩いているバッグの大きさと度量は反比例する 人は出かけるときに、できるだけ邪魔にならないようにバッグを持たないか、持ってもできるだけ小さなバッグにしようと考えるものです。 大きなバッグになればなるほど、持ち運びに不便になりますが、それでも大きなバッグを持とうとするのは、もともと心配性で「あの雑誌は暇つぶしに読めるので入れておこう」「あの書類は商談するときに必要になるかもしれないから」などと考えるため、バッグに入れる荷物が多くなりがちになります。 要は、気が小さく心配性なため、持ち歩くバッグは大きくなるのです。 仕事でも、自分が自ら企画して、それを信念をもって実行するようなことはできないでしょう。 反対に小さなバッグを持ち歩いている人は、ふだんから周到に準備ができており、いざというときの不安もないため、自信に満ちていることと楽天家でもあります。 用意周到な準備ができる人だけに、几帳面なタイプで、周囲に対する気配りもでき、如才なく立ち回ることができます。 商談相手としてはタフネゴシエーターとなるでしょう。 A リュックサックを持ち歩いている人 最近は、スーツ姿にリュックサックを背負ったサラリーマンを見ることが多くなりましたね。見た目は、シャキッとしたスーツ姿にちょっと不似合いな感じもしますが、それでも他のバッグとは違い両手が常に自由なままです。 こういう人は、自分の生き方とか信念を持っている人で、相手がどう思おうと意に介さず、人生を突き進んでいくところがあります。ただ、通勤電車などに乗ると、後ろの人に迷惑をかけていることがあり、他人への配慮は不足しているかもしれません。 B アタッシュケースを持ち歩いている人 アルミや革でできている丈夫なバッグは、バッグの中身を頑丈に保護しているので、傷がつくこともありません。こういうバッグを持っている人は、他人の干渉によって心が変わることはないでしょうから、この人に対する説得には時間がかかると思っていいでしょう。 |
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