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基本的に空席がある車内では、少しでも他人との距離を開けようと座席の端に座るか、端が取られていれば、真ん中に座ろうとするのがふつうです。 他の人と間隔を開けパーソナル・スペースを確保しているのです。 なかにはそうじゃない人がいるのです。 @ 気ままに好きなところへ座る人 なかには端とか真ん中ではなく、気ままに気が向いたところに座る人がいますが、これらを選ぶ人は、少し人と違う意識感覚を持っています。 早く言えば、他人の存在がまったく気にならない人です。どんな人かといえば、車内で化粧する女性や電気カミソリでひげを剃る男性などが典型的な例です。 A 意識的に人の近くに座る人 意識的に人の近くに座る人がいますが、こういう人は、少しでも他人に近づいて親しくなりたいとか、あるいは自分の周囲に人が座っていないと不安な気持ちになりやすい人です。 B 空席があっても人の真正面に座る人 ふつうは、人がすでに座って座席の真正面にはできるだけ座らないものです。それは、お互いに対立した関係を生じやすいとされており、視線にしても、自然に相手と目を交わしてしまったり、凝視してしまうことになり、お互いの緊張感を高めてしまうものです。方位関係からいっても、東西か南北の関係になって対立しやすいのです。 ですから、あえて真正面に陣取るような人は、自信家で、競争心や敵対心が強く、いつでも相手からの挑戦を受けるというような挑発的な感覚をしています。 そういう人とは、決して目を合わせないことが大切です。 |
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