|
あなたの周りにもお酒をひとりで飲みに行く人はいませんか。 もともとひとりで小料理屋に行ったりバーに行ったりするような人は、酒自体が好きな人が多く、自分のペースでお酒を飲みながら、自分の世界に浸っていたい人なのです。 ですから、マイペースで自分の世界を切り開き、人と協調するような気持ちはあまりなく、孤独を好み、やや偏屈さがあります。 人を喜ばせるようなお世辞を言ったりするのも苦手です。 また、他人と酒を飲むと、どうしても飲み過ぎてつまらないことを言ったり、バカ騒ぎしたり、あるいは本音がつい出てしまうことがありますが、自分の本心を見せたくない本能が強いのです。 一方、連れだってしかお酒を飲みに行かない人は、もともと酒そのものが好きだというわけではなく、お酒の場で、仲間と親睦を交わしたいと思っているのが本音でしょう。 なかには、グチを聞いてもらいために、お酒に誘う人もいるでしょう。 いずれにしても、酒席では他人との間を隔てている心理的な敷居も低くなるので、「ふだんより親しくなれた」という感覚になります。 また、会社のつき合いでは、ちょくちょくお酒を飲みに行くのに、家ではいっさい晩酌をしない人もいますが、こういう人は、家族に対して厳しい人が多くやや厳格的なところがあります。なかには、女房と子供に部屋とテレビを占拠されて自分の居場所がなく、酒を飲む気分にならない人もいるでしょう。 |
|
|||
Copyright (C)2015. クセ・表情・好み・言動でわかる性格と心理 All rights reserved. |