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@ 他人に出された料理を少し分けてもらう人 ふたりで食事に行き、自分の好きな料理を別々に頼んだはずなのに、「それ美味しそうね」と言っては、少し分けてもらって食べる人はいませんか。 こういう人は、食べ物だけの問題ではなく、本質的に自分自身に自信がなく劣等感を抱きやすく、つい他人に頼ってしまうような弱さを秘めています。 人前では、明るく陽気にふるまって周囲の人を楽しませるようなこともありますが、自分ひとりになると孤独を感じたり、悩みを抱え込んだりします。 なかには、たんに気まぐれで、人の料理を食べてみたくなっただけで、子どもっぽさが残っていて、思ったことも素直に口に出したようなケースもあります。 A 出された料理を一品ずつ順番に平らげていく人 ふつうは、それぞれ出された料理を少しずつ食べながら、ご飯を手にするというのが一般的ですが、なかには、手を付けた料理から平らげていく人がいます。 ちょうどカニ料理などを食べるときと同じような状態になり、カニの足の身を取るのに熱心になるあまり、全員が言葉少なくなってしまうようなもので、周囲のことが目に入らなくなります。 こういう人は、ひとつのことに興味を持って熱中しだすと、徹底的に最後まで追及してしまう人で、集中力もいかんなく発揮することでしょう。 ただ、ひとつのことが済まないと、次の段階になかなか進めない性格でもありますので、同時に複数の仕事をこなすというような器用なことはできません。 ある意味では、視野が狭く、大所高所からモノゴトを見渡して判断することは苦手としています。 B 自分の料理だけさっさと食べ終わってしまう人 何人かで食事をすると、他人のペースに関係なく、自分だけさっさと食べ終えてしまう人はいませんか。これをされると、一緒に食事をしている人は、なんか落ち着かなくて、食べるスピードが自然と早まったりするものです。 こういう周囲の状況を見ながら食事のペースを考えない人は、非常に自分勝手で、独りよがりで、気持ちもせっかちなところがあります。協調性がありませんので共同作業などは無理ですが、自分のみに与えられたような任務なら、がむしゃらに頑張る人でもあります。 |
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