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レストランでもいいし、居酒屋でもいいですが、仲間で食事に行ったときに、どういう注文の仕方をするかを観察すると、その人の本質が見えてきます。 @ 一番乗りで注文の名乗りを上げる人 こういう人は、何ごとも一番になることを人生の目標としているところがあり、人との競争心とか出世欲が旺盛です。決断力が早くリーダーシップの資質は持ち合わせていますが、緻密な計算とか深謀遠慮な考え方は苦手なところがあります。 A メニューを眺めるだけで、なかなか決められない人 決断力に乏しいか、他人に気を配りながらモノゴトを進める人です。 独断専行する人ではありませんが、目移りして迷いが多い人でもあります。 B 「なんにする?」と人に聞く人 人に注文を聞いてから、自分の注文を考える人は、要領がよく、協調精神も旺盛で、人の意見を参考にしながら、モノゴトを進めていく人ですが、モノゴトをあまり深く追求する人ではありません。人の意見を聞いていながら、全く違うものを注文する人は、協調性のないマイペース人間です。 C 一回の注文であれこれ頼む人 ふつうは、順を追って注文していくものですが、いっぺんに「あれもこれも」と頼む人は、自分の欲望を素直に表現してしまうような、やや子供っぽいところがあります。 あまり先行きのことを考えず短慮なところがあり、行き当たりばったりで、失敗することも多いでしょう。周囲の状況を読めない人でもあります。 D 最後に他の人と同じものを注文する人 全体の注文を見て、最後に同じ注文をする人は、自分の信念や哲学などを持っておらず、付和雷同する人であり、組織では信頼されないでしょう。組織への忠誠心のみが強く、組織を中心にモノゴトを考えますが、組織そのものを改革するような考えはないです。 E 「みんなと一緒でいいよ」という人 いつも遠慮がちなところがあり、自己主張もせず、主体性が感じられません。 表面的には協調性があるように見えても、積極的な協調性ではなく、引っ込み思案の結果がなせるわざです。 |
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