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占い師の占いを依頼する場合、恋愛関係などでは「自分と相手との関係がどうか」、あるいは「自分の結婚縁や異性縁はどうか」という場合が多いものですが、なかには、自分の本質や性格を占ってもらう場合もあるでしょう。 たとえば、 ・彼とは将来結婚できるのか ・彼には浮気するようなところがあるのか ・彼との相性はどうか ・彼は転職を繰り返したりしないか ・働きたいのですが、自分の適職を看てほしい ・自分の運勢はいつ頃からよくなるのか ・自分に金運はあるのか などなどが占いの目的ではないでしょうか。 他人のとの関係を占ってもらう人は、人の気持ちや他人のちょっとした心の機微を理解するのが苦手で、場の空気を読めない人が多いようです。 自分の心の中に、相手を推し量るような度量がないため、他人の言葉で右往左往してしまい、自分の尺度で相手の性格や心理をつかめないのです。 また、自分が相手の性格をイメージしても、実際につき合ってみると全然違っていたということが多いので、対人関係に苦手意識があるようです。 主に自分のことを中心に占ってもらいたい人は、自信があって強気の態度を取っていた人が多く、それが何かのきっかけで挫折してしまって、自分の生きる目標を失ってしまったことが原因になる場合があります。 あるいは、強い理想を掲げて頑張っていたのに、だれも評価してくれないし、賛同者もいなくなってしまったときに、ふと「自分は何者だろう」と考えてしまったり、あるいは「理想」と「現実」の自分に矛盾を感じることが多くなり、自分の進むべき方向を見失ったときにも、占いに頼ることがあります。 このような人は、常に不安で緊張していて、混乱しやすく、自分に対する信頼感もありません。心からのつき合いをするのが苦手ですから、相談相手として占いに頼ることになるのです。 |
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