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アクセサリーは、指輪にしてもネックレスにしても、本来、服などと違って、どうしても必要不可欠なものではありませんが、女性の気持ちとしては、人目を引いたり、自己顕示欲を満たすために、着けたがる人が多いのは事実でしょう。 よく、事業で成功した女社長が、テレビに出演して成功談の話をしたりしているのを見かけますが、そんなときに女社長の指に目をやりますと、何千万円もするような大きな指輪を何個もしていて、指が隠れてしまうほどになっています。 これは、自分がリッチなことやハイソサエティに属する人間であることを人に自慢したがっているのです。こういう女性は、どん底から這い上がってきた人であり、お金がすべての価値基準になっていることがあります。 これなどは、まさに自己顕示欲を満たす材料にほかなりません。 一方では、目の前にあるお金などいつ無くなるかわからないこともあるので、常に不安な気持ちを抱いており、他人と心を開いて交流することも、なかなかできません。 一般の女性が金額的にも常識的なアクセサリーをしているのは、心の奥底に自分をアピールしたいという気持ちが潜んでいるのです。 アクセサリーをする部分に自信がある場合もあるでしょうが、反対に、自信がないからアクセサリーに頼ろうとすることもあります。 とくに男性の前でアクセサリーをしている女性の深層心理を探ってみますと、目の前にいる男性に、アクセサリーをしている部分を見てほしいと思っているのです。 たとえば、ネックレスなどは胸元を見てほしいというサインであり、イヤリングは耳、指輪なら、指とか手を見てほしいのです。 要は、女性はアクセサリーをする部分に何らかのこだわりを持っており、そこを見てほしいと思っているのですから、男性としては、アクセサリーをほめてあげることです。 この呼吸がわかる男性は女性にもてるでしょうし、女性も親しさをもって近づいてくるでしょう。 逆にアクセサリーをほとんど着けないか、着けたとしてもあっさりしたものにしている女性は、外見的なもの価値観を持っていないので、内面は、自分の考えや意見をしっかり持った人である可能性が高いです。 |
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