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女性なら、彼とのイベントの日などのデートには、しっかりと勝負メイクをして、鏡と睨めっこしているのではないですか。 化粧は、一種の仮面の役割をするものであり、本来の自分をカモフラージュして隠すことができます。 ですから、厚化粧の人は、本来の自分とは違った自分を演出しようとする気持ちが強いので、内気で自信がない人は、厚化粧をして強さを表現しようとするのです。 一方、自信家で積極性のある女性も、自分をさらに自己アピールしようと考えて厚化粧になることがあります。 内気な人も強気な人も、心の深層では、自分自身にしっかりとした自信や信念を持っていないため、周囲の人の影響を受けやすいことと、トラブルなどにも弱い一面が潜んでいます。 また、女性の中にはノーメイクと見えるほど薄化粧か、あるいはまったくノーメイクの人もいますが、自分の素顔に自信があるのか、あるいはまったく他人の視線を気にしない人のどちらかであり、性格的には、自分自身に対するこだわりが強く、協調性は薄く、他人に対する興味もあまり持ち合わせていないです。 次に化粧の強調の仕方でも、女性の気持ちがわかります。 人間は、誰しも自分にないものを何かで補おうとする傾向があり、それは化粧にも当てはまり、自分に自信を持たせたいところに時間と工夫を凝らして、念入りに手入れするものです。 たとえば目力のない女性なら、アイラインやアイシャドウなどで目を念入りに化粧することで、大きくくっきりした目にしようとします。 また、顔のパーツの中でも、一部のパーツだけ際立った化粧をする人は、そのパーツに自信がないため、知らずしらずのうちに、その部分だけ念入りに化粧をし過ぎてしまい、全体の顔のバランスを無視してしまう場合があります。 こういう女性は、ものごとを客観的に把握することが苦手で、自分の思い込みだけが先行してしまい、周囲が見えなくなるタイプといえます。ある意味では頑固で人の意見に耳を貸さないことがあります。 人相学で言えば、唇は女性器を象徴していますので、唇を真っ赤に塗って目立たせる女性は、男性に対する性的な関心が強い人といえます。 |
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