人間の性格や心理、本音は何気ない仕草やクセ、言動、ちょっとした表情、モノの好み、趣味嗜好、あるいは言葉遣いなどで分かるものです

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姿勢で分かる男の性格・心理「背中を丸めると不満タイプ」


小さい頃、「背筋をピンと伸ばしなさい」と言われたものですが、大人になると、姿勢を正すことは、特に大事になります。

肩を前に出して、いつも背中を丸めていたり、あるいは、背中を丸めた姿勢になっている人がいますが、こういう人の心理には、他人には明かせない愚痴や不満をため込んでいます。

こういう人は、戦闘能力は持ち合わせていませんが、自分を守る気持ちだけは相当強いので、どうしても神経質で防衛本能だけは強いでしょう。

★ここでは、背中を丸めたり、腰に手を当てて仁王立ちになることもありますが、そういう姿勢の性格・心理についてご紹介しましょう。



背中が丸まっている人は、自分を守る気持ちが強い


動物でもウサギなどは背中が少し丸まっていますが、このウサギなども神経質で臆病なところがあり、穴の中でひっそり身をひそめ、外敵が侵入しないかどうか、目だけキョロキョロさせて自分の身を守ろうとしています。

このように、背中を丸めている人は、一見、弱々しく見えますが、実は、周囲に対して常に警戒心や敵愾心を抱いているのです。自分を危険にさらさないよう、終始緊張して外敵の様子をうかがっているためか、どうしてもストレスを抱えやすいです。

このタイプの人は、仕事でも趣味でも、自分に自信が持てる何かを見つけることで、気持ちを回復させることができるでしょう。自信が持てるようになれば、自然と背筋が伸び、顔もしっかりと前を向いて他人に接することができるようになります。

また、上司や先輩と話している時に背中が丸まってしまう人もいます。この場合は相手に対して苦手意識があると考えられます。萎縮(いしゅく)した気持ちがそのまま背中に現れてしまった状態なので、もし目の前の後輩が背中を丸めていたら、言い方に気を配った方が、お互いのために良いかもしれません。


★女性に対しても警戒心を持つ

こういう男性は、恋愛相手にも、警戒心を持つものです。

てすから、たとえ自分の理想の人が現われても、
「この女性と交際しても、今までどおりの生活はできるのか」
「自分を責め立てたり、傷つけることはないか」
「この女性の家族に問題はないか」
などと、いろいろと頭をめぐらして観察しようとします。

こういうタイプの男性と交際を続けようと思ったら、まずは、彼の考えているような不安を少しずつ取り除いていけるように、気長く交際する必要があり、一気に進展させようとすると破綻する場合があります。

★女性としては時間をかけて距離を縮めるのが得策


ゆっくり時間をかけ、ある程度の距離を保ちながら、相手の警戒心をときほぐし、少しずつふたりの距離を縮めしかないでしょう。

このタイプは、過去に恋愛関係や人間関係、あるいは仕事の関係などで、いろいろ苦労したり辛い目に遭ったことが引き金になって、自分を守ろうとする気持ちが強まっていったのです。

そのため、人間不信が大きな原因になっているので、この人と緊密な関係を持とうと思えば、彼との信頼関係を築くのが良いでしょう。



腰に手を当てて仁王立ちになったら要注意


あなたが彼女とデートの約束をして、待ち合わせ場所も時間もしっかり決めていたのに、急な用事ができてしまって、30分ほど遅れそうになったとしよう。

そんなとき、あなたなら、時間に遅れないように、急いで待ち合わせ場所に駆けつけたとしても、待っていた彼女はあなたの顔を見るなり、腰に手を当てて手ぐすね引いて待っているようなら、怒髪天を突くような怒りになっていると思って、間違いはないでしょう。

★デートの待ち合わせで仁王立ちになったら要注意

こういうように、腰を手に当てて仁王立ちのポーズになったら、「謝っても絶対に許して上げない」という気持ちの表れです。

こうなれば、その日のデートで、いくら機嫌を取ろうとしても、気分を直してもらうことはできず、終日、険悪なムードが漂うことを覚悟しなくてはならないでしょう。

こういうときは、沈黙を守って彼女の様子を見ながら、低姿勢で対応するか、早くデートを切り上げて、次のデートに期待するしかありません。

★会話の途中で出たら、その話に興味がない

もし、会話の途中でこのようなポーズを相手がとるなら、「そんな話には興味がないから、いい加減でやめてくれ、別の話題にしようよ」と態度で示しているのです。

たとえ、あなたの話にあいづちを打っていても、その話の話題は変えてくれと、内心はイライラしており、早くその場を離れたいと思っており、離れるきっかけをつかもうとしているのです。
相手が示すこういうポーズを見逃すようでは、彼女からも逃げられますよ。

要は、腰に手を当てた仁王立ちというのは、「あなたの言い分は拒否する」、「自分の領域に立ち入るな」、「ここから先には通さんぞ」、「今は誰も話しかけてくれるな」というような態度表明なのです。

よく警戒中のビルのガードマンなどが両手を腰に手を当てていますが、これなども、ここから先には行かさないぞという無言のメッセージになるのです。

ですから、こういう態度をとっているときには、馴れ馴れしく近づかないほうが無難であり、ある程度の距離を保ちながら様子を見るのがよく、何かあっても、逃げれるような態勢をとっているのが良いでしょう。




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