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会話中に、相手が腕時計の時刻をたびたび確認したり、あるいはケータイやコーヒーカップなどを意味なくいじったり、あるいは周囲をきょろきょろ見渡したりするなど、心ここにあらずという状態になったら、「あなたの話に興味はない」か「早くその場を立ち去ってしまいたい」と考えているのです。 相手にはっきりモノが言えない内気な人は、こういうサインを出してあなたに知らせているのです。 @ 鼻や髪の毛など体の一部をしきりと触る 自分の体に触る行為は、不安があったときとか、心配ごとがあったときなどに、緊張や不安を和らげるために、無意識にそういう行動に出ることがあります。 もともと、気が弱く、幼児性が強く残っている人に出やすく、依頼心が強いのも特徴です。 また、口そのものを手で覆うこともありますが、鼻や唇をいじることで結果的に口を隠すしぐさになるときは、ウソをついている可能性が高いので、こんなときには、相手の話の内容には用心したほうがいいでしょう。 A 腕組みをする 腕組みをするのは、胸の内を隠す動作であり、「胸襟を開く」のとは正反対になります。 ですから、相手を拒否し、好意を持っていないことを意味しており、要はあなたとは打ち解けて話はしたくないということです。 うつ状態とか神経衰弱になると、少し猫背気味で腕組みすることもありますが、これは過度の緊張や不安を抱えている証拠で、あなたが話しかけてもほとんど聞き流しているだけでしょう。そんな余裕はないのです。 いつも腕組みをしている人は、自然と偉そうに見えるもので、やや傲慢で尊大な気持ちを持っています。地位や権力にしがみつき保守的な考えをしています。 B オーバーアクションをしながら話す 基本的に人間の動きは、大きいほど生命力があって元気な人であり、動きの小さい人は、それだけで気が小さく精神気力が弱い人と判断できます。 ですから、会話をするときもオーバーアクション気味になる人は、積極的で開放的な性格で、自己アピールすることが強いのです。ただ、説得力はあっても、感情の起伏も大きいので、反対でも言おうものなら、食ってかかってくることもあるでしょう。 |
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