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男性と女性が引き合うのは、磁石のプラスとマイナスのようなもので、相性が良いと強く惹きつけられ、相性が悪いと、反発はしないまでも、惹きあう力は弱いとみてよいでしょう。それでは、どういう場合に強く惹きつけられるのかを検討してみます。 @ 考え方や趣味、趣向が似ているかどうか これは、一般的な相性で、考え方や哲学、あるいは価値観まで似ていれば、それだけ惹きあう力は強まり、結婚してからも結びつきは強いと判断できます。 人間は相手が自分と似ていれば、それだけ親近感を持つことから、お互いに惹きあうエネルギーも強まるようです。 A お互いに顔を見る機会が多いかどうか 遠距離恋愛の破綻率が高いのは、お互いに顔を合わせる時間が少ないのが基本的な原因です。ですから、相手と親近感を増すためには、相手と繰り返しデートをしたり、顔を合わせる回数を増やすことです。 人間はいつも顔を合わせ身近な相手を好きになっていく傾向があるのです。たとえば、初対面で「嫌いな相手だなあ」と思っていても、何回も会っていると「そうでもなくなる」ようなものです。 B 生まれた環境にバランスが取れているかどうか 恋愛や結婚に生まれた環境など関係がなく、お互いが愛し合っていれば問題がないと思われるかもしれませんが、長い期間で考えれば、お互いに生まれた家庭環境があまりにも違っていれば、いずれは破綻する可能性は高まります。 ですから、昔の見合い結婚などは、すでに会う前に、お互いにバランスのとれた家同士である男女を引き合わせたものです。 C お互いの精神気力にバランスが取れているかどうか 精神気力のバランス関係から日常生活の二人の精神安定度をみます。 たとえば、彼はやる気まんまんで精神気力が相当強く、あなたは彼に比べて気が弱いような場合、日常生活では、あなたのほうが彼を相手にすることに相当気疲れして、精神安定度は悪いと判断されます。 誰しも相当元気な人と付き合えば、何かしら落ち着かず、どこ言うことなく精神的に 疲れてグッタリするのではないでしょうか。 ですから、精神気力のバランスのとれたカップルが長続きします。 |
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