人間の性格や心理、本音は何気ない仕草やクセ、言動、ちょっとした表情、モノの好み、趣味嗜好、あるいは言葉遣いなどで分かるものです

Menu ▼
コンテンツのメニュー一覧
トップページ(メニュー一覧)

ベンツにクラクションを鳴らしづらいのは、背後にある社会的権威




交差点で信号待ちをしているとき、地図を見ていたり、なにかほかのことに気を取られて、赤から青に変わって気づかず、あなたのクルマだけがスタートするのが遅れたとします。

そんなとき、後続車のイライラしたようなプップーというクラクションで、あわてて走り出したという経験があるでしょう。

東京大学のある研究グループが行った実験によると、こういう場面でクラクションを鳴らすまでの時間は、東京では平均4.2秒、大阪では1.8秒だったそうです。

大阪人のほうがせっかちな気質があるのでしょうか。

クラクションを鳴らそうとする心理には、出遅れたクルマの種類、その時間も影響しているようです。

これはアメリカでの実験結果ですが、新車のクライスラーという大型のクルマの場合では、平均8.5秒だったのに対して、小型車や少し型の古いクルマのときは、6.8秒だったと報告されています。

しかもクラクションを鳴らした回数も二回鳴らしたのは、クライスラー車の場合7人しかいなかったのに、小型車のときは18人もいたというのです。

この結果から見てわかることは、人は高級車にクラクションを鳴らしづらいという心理が見て取れます。


これには、車を見て判断した社会的地位、ソーシャルパワーを感じ取っているのです。

つまり、クルマの背後にある社会的権威を無意識のうちに感じていると考えられます。

高級車に乗る人に対して、社会的地位や権力を瞬時に判断して、クラクションを鳴らすのにためらいを持ってしまったということです。

いいかえれば、前に走っている車が、自分の車よりグレードが低いと感じた場合、クラクションを鳴らしやすいという心理が働くのです。





何気ないふとした行為やしぐさ、言動に
本性や深層心理が
借金漬けでも止められないギャンブルには麻薬のような効果
ハンドルを握ると気が大きくなり、温厚な人も性格が豹変
女性が足を閉じて座るのは、生まれた後の教育環境が影響か
電車の座席が両端から埋まるのは、パーソナルスペースの確保
自分の靴下の匂いを嗅ぐのは、自分の存在を匂いで確認
行列を見ると、つい並んでみたくなるのは「同調行動」という心理
鏡があると自分を映してみたくなるのは、一種の自己確認行為
独り言は年齢が逆戻りする「退行現象」で困ったときに出る
ベンツにクラクションを鳴らしづらいのは、背後にある社会的権威
うわさ話には、自分を売り込みたい評価して欲しいという心理が
生まれ日で分かる性格診断
生まれ年(干支)と生まれ月でわかる性格・運勢・相性占い
無料の誕生日占い(運勢・性格・相性・方角占い)
四柱推命ソフトの販売とネット講座の開講
九星気学による性格・運勢・相性占い
女性のための血液型診断・占い
人相はあなたの心を映す鏡
男心がわかる恋愛心理講座
仕事のできる男と仕事のできない男との違い
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛・深層心理
心の裏をズバッと見抜くブラック心理学
恋愛学は陰陽の本質を知ればもっと楽しくなる

Copyright (C)2015. クセ・表情・好み・言動でわかる性格と心理 All rights reserved.